2019年8月29日木曜日

8月25日(日)にミヒャエル・エンデ「モモ」の読書会を開催しました。

以下、読書会当日に参加者同士で話し合った主な内容です。


【近況報告】

・海とプールに計4回行って少し日焼けした。
・群馬に帰省した。天空の足湯に行った。かき氷を食べた。
・トイストーリー4が良い映画だった。
・誕生日ケーキを食べた。
・ライオンキングを観た。
・どう断るのが正解なのか、最近考えている。

【読書会】

・子供たちの遊びのシーンやジジが物語るシーンが退屈に思えたが、
 それは自分が遊び心を忘れてしまっているからなのかもしれない。
 →むしろそれらのシーンが好きだし、作品を魅力的にしていると思う。
  ジブリの映画のようなイメージが思い浮かび、読んでいて楽しかった。

・効率化を風刺している作品であり、効率的に働いくのは良くないと共感できた。
 自分も妄想が好きなため、モモの時間の過ごし方はとてもいいと思う。 

・主人公のモモは、20分ぐらいの短い休み時間でも思いっきり満喫できる小学生のようなイメージだ。

・スマホは現代版の時間どろぼうではないか。
 使用した後、記憶に残りにくいという点も共通している。

・大人になって1年が早く感じる。心を使っていないとより短く感じるのかもしれない。
 →3歳の子にとって1年は人生の1/3だが、大人にとって何十分の一でしかない。
  そのため、大人の1年は短いし、これからさらにどんどん短くなるだろう。

・おやまは灰色の男のようになっているのではないか。

・ベッポの一歩一歩物事を進める考え方は好きだが、
 それを現実でをやると周りに置いていかれるリスクがあり、
 実生活ではバランスをとるの難しい。

・この作品には自分を高めようとするアスリートタイプはでてこないが、
 この手のタイプは灰色の男よりの人物なのだろうか


【その他】

・脳には視覚優位、聴覚優位、言語優位の3種類があり、
 お互いがどのタイプなのかという話で盛り上がりました。

・今回は少人数の開催でしたが、
 少人数だからこそしっかり話し合うことができてよかったです。

・読書会後はかき氷を食べに行きました。
 読書会自体が楽しいことが最も大事なことではありますが、
 読書会後に別の楽しみがあることも素晴らしい。